BBC音源がついにオフィシャル・リリース！！ 

『ON AIR』演奏順改訂版 - 2018/01/06

発売日の12/1の記事に演奏順のリストを掲載していましたが、その後クレジットに誤りがあることがわかり、、、
アナログについてたダウンロードカードでダウンロードしたWAV音源を演奏順に並べたものを作り直そうと思いつつも、ミックがMojoのインタビューで「作品の曲順には関与してないんだよ」なんて言っちゃったもんだから、さらにテンションが下がり。。。
そんなわけであらためての並び替えをしていませんでしたが、友達から「サイトのリストと表が違ってる」とお叱りを受け、改訂版をば（笑）

以前同様、Deluxe Disc 2のTrk.1を19、以降20、21としています。
なお、Ain't That Loving You BabyはTop Gear 1664の可能性が高いですが、曲順自体は変わらないのでRhythm And Bluesとしています。
やっぱり順番はこっちの方がしっくりきますね〜。

『ON AIR』クレジット・・・？ - 2017/12/17

"The Last Time"の編集ミス、黄色の特別LPのジャケの"FRONT"文字の消し忘れ、さらに3曲はクレジットが違ってるようです。
とはいえストーンズの若き息吹を感じられるってのは変わりません、はい。
でもせっかくの待望のオフィシャルですからクレジットは正確にと願うところであります。
そんなこんなで、なんかやっぱりオフィシャル後乗り企画のような気がします（笑）

・I Just Want To Make Love To You
クレジットではSATURDAY CLUB (Apr.18,1964)となっていますが、The Joe Loss Pop Show (Apr.10,1964) ですね。

・Walking The Dog
こちらはSATURDAY CLUB (Feb.8,1964) とされていますが、 SATURDAY CLUB (Apr.18,1964)。

・Hi Heel Sneakers
これまたSATURDAY CLUB (Apr.18,1964) となってますが、The Joe Loss Pop Show (Apr.10,1964)。
ちなみに多くのブートでもそうですが、こちらも"Put on your red dress, baby"の1番がカットされています。
https://www.youtube.com/watch?v=u_3WM1xYT9k
これは"Not Fade Away"と合わせて改訂版のリリースが待たれますね、ブートで（笑）  

IORRでAin't That Loving You Babyもと書かれているのは、やはり録音日が違ってTOP GEAR : Brian Matthew - Recorded BBC Broadcating House, London, UK Jul.17,1964. Broadcast Jul.23,1964からということでしょう。  

改めて知るBBC音源 - 2017/12/10

今回のBBC音源のオフィシャル・リリースを機に知ったことのメモ。

・Not Fade Away
1964/4/10にライブ放送されたTHE JOE LOSS POP SHOWのオープニングでは"Not Fade Away"が。
掲示板でBJさんに教えていただきましたが、わたし初めて聴く音かと。
https://www.youtube.com/watch?v=u_3WM1xYT9k

こちら、ブート化もされていなかったと思ったら、わたし持ってない『Another Time Another Place』(STBCD005 6CD)でブート化されてたっぽいです。

・Hi-Heel Sneakers
こちらはIORRみて気が付きました。
同じくTHE JOE LOSS POP SHOWでの"Hi-Heel Sneakers"、今回の『ON AIR』にはそもそも未収録ですが、
お馴染みのブートで聴けるものは1番が丸々カットされてるんですね。
し、知らなかったぁ〜！！
上記のBJさんに教えていただいたYouTubeには、"Put on your red dress, baby"から始まる1番もしっかり！

これは"Not Fade Away"と合わせて改訂版のリリースが待たれますね、ブートで（笑）  

追記
12/11にBJさんに掲示板で新たな情報をいただきました！！

なんと、Saturday Clubとされている『ON AIR』の"Hi-Heel Sneakers"は、The Joe Loss Pop Showを録音したテープからという上記YouTubeや、ブートではThe Joe Loss Pop Showとされてきた"Hi-Heel Sneakers"とまったく同じではないですか！！！

あら？でもDACの『BEAT BEAT BEAT AT THE BEEP』でSaturday Clubとなってる"Hi-Heel Sneakers"もYouTubeのと前半ミックはまったく同じような、、、あ、でも最後の方は違いますね。スピードが違うのでわかりにくいですが。

う〜ん、これは他にもいろいろ謎があるかもですね。
今度1曲1曲ちゃんと聴き比べてみましょう〜！

デミックスの効果のほどは？ - 2017/12/10

今回のBBC音源には、アビイロード・スタジオにて、トラックから音を取り除いたり分離したりというデミックス技術が使われており、リリース前にはその効果が確認できる、"デ・ミックス"アプリが公開されました。
http://www.rollingstones.com/onairapp/

こちらでRAWバージョンとMASTEREDバージョンの聴き比べができます。
ちなみにうちではスマホはOK。PCのIEからは真っ黒ですが、Google ChromeからはOKでした。

で、最初に聴き比べをしたときは、個人的には"Route 66"と"You Better Move On"はRAWバージョンの方がいいのにと思ったり、、、

でも本日『GRRR!』SDXにボーナスで付属していた7インチに収録されていて、一足先に世に出た、COPS AND ROBBERSやCAMDEN THEATREで有名なBLUES IN RHYTHMの音源と『ON AIR』を聴き比べてみると、やるなデミックス！というのを痛感しました。

デミックス体験と同じく"Route 66"を聴き比べてみましたが、今回のデミックスって妙に低音が目立つところがあるなと思っていましたが、その処理前はもっと低音が出まくってました（笑）

わが家のAV環境ではアナログレコードの方が低音が出る傾向にあるとは思いますが、『GRRR!』の7インチでは低音がちょっとモコモコラウドに鳴ってますが、今回の『ON AIR』ではよりシャープな音でバランスもいい。
ただしデミックスでは空間が広がっているので、昔からの音に親しんでいるとちょっと違和感を感じるので、最初にデミックス比較した時に感じた違和感はこれかと。
デミックス体験ももう一回聞いてみるとなるほどと。

いやいやアナログ同士で比較せんかいということで比べてみましたが、やはり低音がシャープになって音の広がりとメリハリある音になってるなと。
でも60年代の音は昔ながらの音の方がしっくりきたりもします。

ということで、ちゃんとステレオで聴き比べるとなるほどなぁ〜とその効果を実感。これでもっと編集も丁寧だったらよかったのに（笑）

そして↓がデミックスについての映像。下側のダイレクトリンクはそのままDLも出来ます。
http://www.rollingstones.com/2017/12/07/making-of-on-air-delve-into-abbey-road-demix-process/
https://dctjpv2dbdrsi.cloudfront.net/the-rolling-stones/the-rolling-stones-on-air/ROLLINGSTONES_web-file.mp4

BBC音源 『ON AIR』いよいよリリース！ - 2017/12/01

発売日の12/1、ユニバとアマゾンからどどっと届きました！
クリアファイルは黄色こい！と願ってましたが、外れ感の強い茶色〜。
だってLP/CDのノーマル仕様が茶色なんだもん。まだ赤や緑の方がよかった（笑）

で、さっそく聴き始めました。
デミックス効果がいい曲もありますが、やっぱちょい低音がブーミーなとこもありますねぇ〜。そしてブートの方がすっきりしてた曲も。

でも50年経ってのオフィシャル・リリースに乾杯！

いやでも"The Last Time"の 2:44〜2:46、ミックの声がダブって繰り返されてます。明らかな編集ミス（笑）
それに"Beautiful Delilah"の頭の処理も雑ですね。
DACの『BEAT BEAT BEAT AT THE BEEP』 でもそうなってますが、VGPの『THE LOST TREASURE』ではスムースなんですけどね。
あと"Walking The Dog"はやっぱりフェードアウトでしたね。DACのは完奏してましたが。

ということでわたしブートでもお馴染みだったからか、雑な編集もあって意外と新鮮味がないなと思ってたりもしますが、なによりオフィシャル・リリースと喜んでます。
ただこの曲順だけは気持ち悪いので、アナログについてたカードでダウンロードしたWAVファイルは実際の演奏順に並び変えました。


     

そしてすんごい面白情報をボコイダーさんから掲示板にいただきました！
なんとアナログ特別版のみ、ジャケのビルの頭に FRONT の文字が、、、版下から消し忘れ？（笑）

そしてアナログについてたダウンロードカードでダウンロードしたWAV音源をリネームして並び替え！
やっぱ順番はこっちの方がしっくりきます。（注：その後クレジットに誤りがあったことがわかり、改訂版を↑にアップしています）

BBC音源 『ON AIR』リリースへ その３！ - 2017/11/19

日本盤『オン・エア』の店頭購入特典、アマゾンにもいつからか特典付きが登場してました。
アマゾンに予約していた方は早めに変更した方が得ですね。
それにしてもデラックスより通常盤の特典の方がいいと思っちゃうんですが、どうなんでしょう？

● 【早期購入特典あり】オン・エア(2CDデラックス)【特典:特製下敷きカレンダー+クリアファイル1枚】 SHM-CD ← \3888@amazon.jp

● 【早期購入特典あり】オン・エア【特典:特製ポスターカレンダー(B2)付】 SHM-CD ← \2700@amazon.jp
 

● ON AIR [2LP 直輸入盤仕様][カラー・ヴィニール][UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤] ← \5940@Universal Store

● ON AIR (2LP）[Import] [Analog] ← \4135@amazon.jp
 

BBC音源 『ON AIR』リリースへ その２！ - 2017/10/06

BBC音源といえば、ブートレッグでは2013年にDACからリリースされた入魂怒涛の『BEAT BEAT BEAT AT THE BEEP』 DAC-130。
そちらのクレジットを参考に、全曲リストを作り、公開された『ON AIR』収録曲との対比リストを。
ただし"Ain't That Loving You Baby"は今回10/31とクレジットされているので、過去ブートとは異なる見解だったDAC盤とは違って従来説通りにしていますが、収録は7/17のような気がします。
ということで、『ON AIR』はずいぶん順番が並べ替えられてて聴くのに落ち着きませんが、こんな感じかと。 
（その後クレジットに誤りがあることがわかり、上に訂正版掲載してます）

ということで2ヶ所に？マーク付きですが、『ON AIR』を演奏順に並べ替えるとこうなるかと。
こちらでは便宜上、DeluxeのDisc 2のTrk.1を19、以降20、21としています。

Recorded BBC Maida Vale Studios, London, UK Sep.23,1963
01. 1963/10/26  Come On - Saturday Club
03. 1963/10/26  Roll Over Beethoven - Saturday Club
08. 1963/10/26  Memphis, Tennessee - Saturday Club

Recorded BBC Maida Vale Studios, London, UK Feb.3,1964
23. 1964/02/08  Walking The Dog - Saturday Club
19. 1964/02/08  I Wanna Be Your Man - Saturday Club

Recorded Camden Theatre, London, UK Mar.19,1964
07. 1964/05/09  Route 66 - Blues in Rhythm
05. 1964/05/09  Cops And Robbers - Blues in Rhythm
17. 1964/05/09  You Better Move On - Blues in Rhythm
18. 1964/05/09  Mona - Blues In Rhythm

Recorded Camden Theatre, London, UK Mar.19,1964(?)
26. 1964/04/10  Little By Little - The Joe Loss Pop Show
21. 1964/04/10  I'm Moving On - The Joe Loss Pop Show

Recorded BBC Maida Vale Studios, London, UK Apr.13,1964
31. 1964/04/18  I Just Want to Make Love To You - Saturday Club
28. 1964/04/18  Beautiful Delilah - Saturday Club
15. 1964/04/18  Hi Heel Sneakers - Saturday Club
20. 1964/04/18  Carol - Saturday Club

Live Broadcast The Playhouse Theatre, London, UK Jul.17,1964
06. 1964/07/17  It's All Over Now - The Joe Loss Pop Show
22. 1964/07/17  If You Need Me - The Joe Loss Pop Show
24. 1964/07/17  Confessin' The Blues - The Joe Loss Pop Show

Recorded BBC Broadcating House, London, UK Jul.17,1964
14. 1964/07/23  Around And Around - Top Gear
30. 1964/07/23  I Can't Be Satisfied - Top Gear
29. 1964/07/23  Crackin' Up - Top Gear

Recorded The Playhouse Theatre, London, UK Oct.8,1964
27. 1964/10/31  Ain't That Loving You Baby - Rhythm And Blues(?)
32. 1964/10/31  2120 South Michigan Avenue - Rhythm and Blues

Recorded The Playhouse Theatre, London, UK Mar.1,1965
25. 1965/03/06  Everybody Needs Somebody To Love - Top Gear
09. 1965/03/06  Down The Road Apiece - Top Gear
10. 1965/03/06  The Last Time - Top Gear

Recorded BBC Maida Vale Studios, London, UK Aug.20,1965
12. 1965/08/30  Mercy, Mercy - Yeah Yeah
13. 1965/09/18  Oh! Baby (We Got A Good Thing Goin') - Saturday Club
02. 1965/09/18  Satisfaction - Saturday Club
04. 1965/08/30  The Spider And The Fly - Yeah Yeah
11. 1965/09/18  Cry To Me - Saturday Club
16. 1965/09/18  Fannie Mae - Saturday Club

BBC音源 『ON AIR』リリースへ！ - 2017/10/06

書籍と同時にDVDもと言われていましたが、BBC音源がリリースされることに！
わたしどうもこのプロジェクトはリチャード・ハーバーズ主導で、アンオフィシャルなのかと思っていましたが、ストーンズのオフィシャル・サイトも10/6、No Filterツアー中にもかかわらずこちらの大宣伝に転換。ということではい、バリバリのオフィシャルのようです。

とはいえ何となくこのON AIR企画、オフィシャルも相乗りというか後乗り企画のような気がするんですが、その辺の事情が知りたいですね。
60年代にベロマークというのは違和感ありますし。
とはいえこのベロマークこそ60年代音源の権利もついにストーンズが掌握した証しではという話しもあり、それならそれで万々歳ですが。

↓ amassに掲載されたインフォ。
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ローリング・ストーンズが1960年代にBBCに残したライヴ・セッション音源を収めたアルバム『On air』が海外、日本で12月1日発売。
カヴァー曲や未発表音源も含んだ内容で通常版は全18曲、デラックスエディションは全32曲入り。
さらにストーンズの公式ショップサイトおよび日本のUNIVERSAL MUSIC STOREでは限定カラー・ヴァイナル（イエロー）版も発売されます。

現在、この作品から1963年に英BBC Radio 1の番組『Saturday Club』で披露した「Come On」のパフォーマンス音源が聴けます。

http://amass.jp/95539/

書籍『ON AIR』海外リリース - 2017/09/26

掲示板にはJohn_Kellerさんからいち早く情報をいただきましたが、9/26にamassにもインフォが。
日本語版は出ないようで、60年代にベロマークというのはちょっと違和感ある表紙ですが、日本語版で読みたいぞ〜！

↓ amassに掲載されたインフォ。
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ローリング・ストーンズ（The Rolling Stones）の60年代のテレビ＆ラジオ出演をまとめた書籍『Rolling Stones on Air in the Sixties - TV and Radio History As It Happened』が海外で9月26日発売。

出版元のハーパーコリンズによれば、この書籍と同時期に、最近発見されたという、これまで発売されていなかったストーンズのテレビ出演映像（舞台裏も含む）を収めたDVDもリリースされる予定です。

『Rolling Stones on Air in the Sixties - TV and Radio History As It Happened』の著者は『ROLLING STONES - The Stones in the Park』などでも知られるリチャード・ハーバーズ。

書籍は1963年1月にブライアン・ジョーンズ（Brian Jones）がBBCに送ったオーディション依頼の手紙からスタートし、そこから、インタビューや写真、書類などを通して60年代の彼らが語られます。

注目すべきコレクションとして、BBCなどのアーカイブから発掘された初出のファックス文書、当時のディレクターやプロデューサーの独占インタビュー、初出写真なども掲載される予定です。

http://amass.jp/91194/
 

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