あの
STRIPPED がとんでもない SDX として蘇る !! |
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オランピアが単独リリース!! これがただのCDじゃなかった! - 2017/03/31 |
単なるバラ売りと思ってこちらでは紹介していなかったんですが、オランピアのみ、映像単体と映像+CDが2017/3/31リリース。 意外にも、既発のプレミアBOXや今回単品リリースされた映像よりCDは長いです!!! ということで、隠密ではこれが最長だったかな?とVGPの
『FRENCH MADE 95』(VGP-059)と比べてみました。 ↓写真は東京1990.02.24のコンパクト版とオランピア単独リリースのBD/CDセット。 ↓アマゾン価格は4/1現在。 ●CDつき
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寺田正典氏 連載5 最終回『TOTALLY STRIPPED』【ロンドン・ブリクストン・アカデミー編】 - 2016/06/03 |
barksで寺田さんの連載第5弾! --------------------------------------------------- 今回は、連載ニュースの最後として、その貴重なスモール・ギグの三つ目、南ロンドンはブリクストンでの7月19日のライヴ映像内容を紹介したい。 三つのフル・ライヴ映像のうちこのブリクストンだけは緊張感あるバック・ステージ・シーンから始まり、オープニング・ナンバーはオランピアと同じ "Honky TOnk Women"。各種のバルーンが出てくるというようなギミック的な演出はなく、照明もやや控え目ではあるが、その分スタジアムの時と比べるとシブ目の色調の映像、つまり’70年代の雰囲気を思い起こさせるようなの「空間」の中でスタジアム級のパフォーマンスを繰り広げるストーンズが目一杯楽しめる、というわけだ。 "Faraway Eyes"のようなアコースティックを生かしたカントリー・ナンバーをしっとりと聴かせる、というような
『STRIPPED』
プロジェクトならではのスモール・ギグでありながら、"I Go Wild"のような3本のエレキ・ギターがラウドにうなるハードなドライヴィング・ナンバーもバッチリとハマってしまう。 |
『TOTALLY STRIPPED』もろもろ - 2016/05/28 |
いやもうFrom The Vaultシリーズ最高傑作との呼び声も高い作品で見どころたくさんですが、前にも書いたものとかあれこれと(笑) ●Rip This Joint ●Totally Stripped |
『TOTALLY STRIPPED』released in Japan!! - 2016/05/20 |
発売日にわが家に到着したBOXは配送業者さんが落っことしたようで、写真ではわかりにくいですが、外箱の右下の角に気になるというか気にすると結構なダメージがあるんですが、それはともかくストリップ劇場開幕!!
ドキュメンタリーの東京セッションでは欲を言えばブートで音は確認できる
"No
Expectations" "Beast Of Burden" "Memory Motel"
"Let's Spend The Night Together" とか、サントラで使われた
"Honest I Do" も見てみたかったですね〜。あと "Let
It Bleed" はフルで観たかった〜。 という雑談はさておき、ドキュメンタリーの全貌がわかったので、パッケージによっては違いがありますがあらためてすべての収録内容を! ●Documentary[SD-Blu-ray]
08. The Paradiso, Amsterdam 18. Olympia, Paris 27. Brixton Academy, London ●ボーナス SD-Blu-ray
■CD収録曲 + Limited CD (Japanese only) |
寺田正典氏 連載4『TOTALLY STRIPPED』世界に先駆け日本発売 - 2016/05/19 |
barksで寺田さんの連載第4弾! --------------------------------------------------- 何度かBARKSでの連載ニュースでも採り上げてきたように、この
『STRIPPED』
プロジェクトは、同年3月に東京の東芝EMIスタジオで(当時としては)極秘裏に行なわれたアコースティック中心のスタジオ・レコーディングに加え、5月と7月に行なわれたアムステルダム、パリ、ロンドンでの3つの特別なスモール・ギグ、そして7月のポルトガルはリスボンでのスタジオ・レコーディングの4つのパートからなっている。 ストーンズのライヴ史上最もユニークでチャレンジングだったと言っていいこのプロジェクトだが、プレイヤーとしての原点でもある“アコースティック”感覚にこだわったスタジオ・レコーディングに始まり、3つのスモール・ギグを続ける中で、段々とラウドにエレクトリック・ギターを掻き鳴らすライヴへと「戻って」いくプロジェクトの進行を映像で追っていくことで、今もそうやって元気にライヴを続けているストーンズのサウンドのコアな部分、そのグルーヴの基礎となっている形をハッキリと確認できるファン必携の作品なのである。1990年以来ストーンズのオフィシャル・フォトグラファーであり続け、自身も無類のストーンズフリークである有賀幹夫は、この 『TOTALLY STRIPPED』 の感想をこのように語っている。 ◆ ◆ ◆ ビル・ワイマン脱退の痛手をバネに攻めの姿勢で 『VOODOO LOUNGE』 や、これまで以上にエンタテイメント性の強いスタジアム・ツアーを開始したバンドのさらなる展開への思想がこれらの映像群からよくわかった。当時僕はビル脱退をバネにむしろどんどんアルバムを発表してストーンズ史を上塗りしているんだな、と思ったけど、今回の映像群からはどんな曲でも直ぐに対応できる手堅いサポート・メンバーと共にツアーに出ているメンバーのポジティブなオーラが感じられた。映像ならではな発見が多いのが 『TOTALLY STRIPPED』 プロジェクトであり見所はつきない。 フォトグラファー 有賀幹夫 さて連載の続きということで、三つのスモール・ギグ・フル映像の二つ目の概要も紹介しておきたい。これはパリのオランピア劇場で7月3日にスモール・ギグとして敢行されたライヴを収めたもの。実際に映像を観て、三つのスモール・ギグのうちもっともタイトな演奏が繰り広げられたのが、このオランピア劇場でのライヴだったのではないかという感想を持った。 …といった具合に、ストーンズの歴史的要素がたっぷり詰まったヨーロッパの中心地での、しかもレコーディングを前提としたスペシャル・コンサートが悪いわけがない。実際に目にしてみると、冒頭から勢いに乗りすぎてエンディングではミスをやらかす「オール・ダウン・ザ・ライン」、そうした勢いを受け継ぐ「ビースト・オブ・バーデン」のビートの効いた演奏ぶり、いつも以上に感情が入った歌い回しにハッとさせられる「レット・イット・ブリード」から「ミス・ユー」での故ボビー・キーズの悲鳴のようなサックス・ソロのフレーズまで、スモール・ギグらしい「熱さ」を存分に感じさせてくれる演奏ぶりに驚かされるばかりだった。 文:寺田正典 |
寺田正典氏 連載3『TOTALLY STRIPPED』ライヴ・イン・アムステルダム編 - 2016/05/05 |
barksで寺田さんの連載第3弾! --------------------------------------------------- 1995年5月26日と27日、2日間連続で行なわれたアムステルダムでのスモール・ギグの会場は、パラディソという現地の音楽シーンにとっては重要な役割を持つというライヴ・ハウス。この時の収容人員は異説もあるが1500人。元は教会(ユダヤ教のシナゴーグとしている資料もあったが、もしそうだとしたら、それはそれでオランダという国の歴史と考え合わせると興味深い)だったという。 今回フルで観ることが可能になるのは、その初日=26日の映像。 ストーンズの1964年の米国デビュー・シングルと同様に、アコーティック・ギターで始まるもののすぐにキース・リチャーズがいつも以上に歪んだエレキ・ギターをかぶせる "Not Fade Away" のオープニングから、この日がステージでの初披露となったボブ・ディランの "Like A Rolling Stone" 、『EXILE ON MAIN STREET』からの "Shine A Light"、東芝EMIスタジオで行なわれた “トーキョー・セッション” で久しぶりに取り組んだオリジナル・ブルース"The Spider And The Fly" といったレア・ナンバーを挟み、キースがアコースティック・ギターを強くストロークしながら盛り上げてみせる "Street Fighting Man" まで全20曲。クラシックな雰囲気に仕上げられたステージ・セットで、文字通り最前列の観客からは手の届く距離で躍動する、ストーンズの格調高い貴重映像を堪能することができるのだ。 このパラディソでのフル映像の監督はデイヴィッド・マレット。クイーンやデイヴィッド・ボウイの1980年代のプロモーション・ヴィデオを撮っていた、あの時代の有名監督のひとりである。 今回のような作品の解説の仕事で、ストーンズの過去のコンサートの記録をその当時の周辺状況も含めて丁寧に調べ直していくと、特にスポーツ・イヴェントとの関連で面白い事実に行き当たることも多い。それがヨーロッパでの公演であった場合は、サッカーの大きなイヴェントとストーンズのヨーロッパでのコンサートとの交錯が面白いドラマを生むケースも少なくないのだが、今回はニアミス。ストーンズのこのパラディソ公演の直前の5月25日、27日のコンサートのライヴ・ビューイング会場でもあったミュージアム・スクエアには、オランダの名門サッカー・チーム、アヤックス(“野人”岡野が移籍を目指してこのチームの練習に参加するのはこの4年後)の4度目の欧州制覇の祝勝会が開かれ、10万人が集まっていたというのだ。そんな熱狂に包まれたアムステルダムに、ストーンズは“裸(stripped)”で乗り込んだのだった。 |
『TOTALLY STRIPPED』輸入盤続々予約開始- 2016/04/29 |
輸入盤も続々アマゾンに。
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『TOTALLY STRIPPED』Tシャツデザイン発表 - 2016/04/14 |
Tシャツのデザインが発表されました。 |
寺田正典氏 連載2『TOTALLY STRIPPED』ベストパフォーマンスCD&日本盤限定ボーナスCD編 - 2016/04/12 |
barksで寺田さんの連載第2弾! --------------------------------------------------- 1995年の5〜7月、 『VOODOO LOUNGE』 世界ツアー中だったストーンズは変則ライヴ・アルバム 『STRIPPED』 制作のために、スタジアム・ツアーの合間を縫ってヨーロッパの3箇所での1,000〜5,000人規模のスモール・ギグを敢行した。その模様はもちろん 『TOTALLY STRIPPED』 の本編にも盛り込まれているわけだが、今回の初回限定盤に付属する「ライヴCD」は、アムステルダム、パリ、ロンドンの3箇所で行なわれたスモール・ギグから、現時点で選ばれた(つまり当時の『STRIPPED』 の編集意図とはちょっと違う観点で選ばれているということ)ベスト・パフォーマンスを14曲分集めた 『VOODOO LOUNGE』 ツアーからのもうひとつのライヴ・アルバムなのである。オマケCD扱いするにはあまりにももったいない、これ自体がひとつの「作品」と捉えてもいいような、なかなかのクオリティを備えたCDに仕上がっているのである。 スタジオ録音も含まれていた 『STRIPPED』 とは違い、最初から最後までライヴとしての流れをきちんとふまえた14曲は、その3箇所でのライヴの中でもっともユニークでアコースティック・ギターの使用度も高かったアムステルダムのクラブパラディソ公演からのトラックが7曲と多く選ばれているのは、プロジェクトの流れからいっても当然だ。 そこにライヴ定番曲をタイトにプレイしたパリのオランピア劇場での録音から4曲、3公演の中では最多の5,000人の観客を集めた南ロンドンのブリクストン・アカデミーでの1970年代前半のストーンズがアリーナ・クラスの会場で演奏しているような感覚も楽しめる3曲を加え、アコースティックな味わいのバラード曲から、ライヴならではのエッジを効かせたハードなナンバーまで、アルバム一枚分の分量で14曲を一気に聴かせてくれるのだ。しかも、日本盤には、1966年以来、29年ぶりとなった「クモとハエ」の貴重なライヴ演奏も含む3曲入りのボーナス・ディスクが付くのもたまらない。 もともとのアルバムである 『STRIPPED』 との重複テイクが1曲あるが、その「ストリート・ファイティング・マン」も今回は三十数秒ほど長いノー・カット・ヴァージョンで収録されているというのはマニアには見逃せないポイントのはず(ほかに 『STRIPPED』 関連シングルとの重複は1曲あり)! なお、前回のニュースの後、さらに 『TOTALLY STRIPPED』
本編ドキュメントをシーン別に分けて解析(それほど厳密なものではないが)を進めたところ、シーン数は編集の細かさもあって121点、日本では1996年にTVスペシャルとして放送され、今回のドキュメントのたたき台になっている「ストリップドTV」が41点だったことからすると、約3倍の増加だ。収録時間は1.5倍強になっただけだが、情報量は3倍に増えてると言っても良さそうだ。 |
『STRIPPED』おさらい - 2016/04/10 |
『STRIPPED』
の収録データなどをおさらい。
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『TOTALLY STRIPPED』amazon状況 - 2016/04/03 |
日本のアマゾンでも値下げされた後、いったん値上がったりしてましたが、完全数量限定生産セットの値がかなり下がってます。 ● 『TOTALLY STRIPPED』【500セット通販限定スーパー・プレミアムBlu-rayボックス】 ← \ 24,624@wardrecords限定販売 ↓ここからアマゾン
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寺田正典氏 連載1『TOTALLY STRIPPED』トーキョーセッション編 - 2016/04/02 |
barksで寺田さんの連載がスタート! --------------------------------------------------- |
『TOTALLY STRIPPED』各種予約開始! - 2016/03/26 |
映像作品なのでamazonではそのうち下がると思いますが、いまのところ各種日本盤はこんな感じ。 |
突然リリースインフォが! - 2016/3/25 |
2016年2月、フリーランスのビデオエディターのHPに、手がけた作品として
『The Rolling Stones - Stripped 20th Anniversary Edition BluRay』 なるものがひょっこり紹介されていたことから、これはそろそろSuper Deluxeがリリースされるんだなぁ〜と思って待っていましたが、、、 ----------------------------------------------- 寺田 正典 http://wardrecords.com/SHOP/WRDZZ371.html ラインナップ
●ボーナス SD-Blu-ray
■CD収録予定曲 + Limited CD (Japanese only) |