"Tattoo You"  2021 DX & SDX

 

 

  

40周年拡大版降臨!!

 

 

 

SDX 5LP Box 到着! - 2021/11/06

 

11/5に発売延期になったSDX 5LP Box 輸入国内仕様がアマゾンより11/6に到着!!
レンチキュラーのミックとキースがいいっすね~。

「輸入盤日本仕様」とは、シュリンクされた輸入盤SDXのBoxの裏面に日本語解説の冊子入れてまたシュリンクラップしただけの作り。
ということでなんと二重のシュリンクになってますが、ブックレットの日本語翻訳はありがたい。 写真へのキャプチャーも丁寧に翻訳してあります。
こういう作りにして、一から日本語版を作ったりしないのもありですね。
それにしては輸入盤より高いですが(笑)

それにしてもやっぱダウンロードやCDで聴くよりアナログLPで聴くのはいい。
とはいえこのリマスターはないだろうとは、どのフォーマットでも思うけど(爆) 

ということで5LP10面、全て堪能しました!
相方さんお気に入りのTattoo YouリマスターのB面だけ2回まわしましたが(笑)
Tattoo Youのリマスターの音とRaritiesのいまミックの仕上げにはちょいと不満はあれど、さすがはオフィシャルという満足感であります。
 

   

   

 

 

 

日本版SDXは発売延期となるもTATTOO YOU周年拡大盤リリース! - 2021/10/22

 

当初はSDXの2種類は日本仕様で、2CDは輸入盤のチョイスにするつもりでしたが、SDX日本仕様が発売延期となったので2CDも日本盤に。
そんなわけですが、発売直前にちょっとバタバタがあって数日ネットも留守にしてましたが、ついに10/22 『TATTOO YOU』 40周年記念盤発売日!!

2CDの到着はお昼頃かと思ってましたが、朝目覚めたときにそういえばとmoraを見たらハイレゾはもう販売してた!
ハイレゾといっても44.1kHz/24bitですが。(ちなみに15時現在、2CDはまだ配送中・笑)

リマスター版のみも売ってましたが、こちら共にSDX。
https://mora.jp/package/43000006/00602438693207/
https://www.e-onkyo.com/music/album/uml00602438693207/

フィジカルも買うのにデータだけで5,703円ってのは日本は高いなと思いつつ、どうせ買うんだしと。
↓キースのジャケのSDX画像はないようなのでえんやこらと作ってパラパラに(笑)


さっそく気になってた"Come To The Ball"を聴いてみたら"Gangster's Moll"ではなく"Windmill"のヴォーカル入りだった!!
そして気になってたWembleyはどうやら2日目の6/26。
でもあの"She's So Cold"でチャーリーが裏に入ってしまって格闘する爆笑イントロは編集されてる(笑)


そんな感じで聴き始めましたが、『TATTOO YOU』40周年記念拡大盤ファーストインプレ。


●『TATTOO YOU』リマスター2021
音が割れててイマイチというか残念。
下に"Start Me Up"イントロ7秒間の波形を掲載しましたが、う~んという音。


●『Lost & Found: Rarities
"Come To The Ball"は"Gangster's Moll"ではなく"Windmill"のヴォーカル入りだったというのは嬉しい?誤算だったと思うことに。
ただ、いまミックのヴォーカルが多い!
"It's A Lie" "Fast Talking, Slow Walking"もいまミックがかなり入れ直しているんだろうと。"Fiji Jim"もか?
"Drift Away"のイントロのアコギも入れ直してるようですが、まぁこれはブートはブート、こちらはこちらでいいとして。
そして"Start Me Up"アーリー・ヴァージョンなるレゲエ・バージョンは初期バージョンにしてはずいぶん仕上がってる音でちょいと驚き。
いわゆる"Never Stop"じゃない。。。ヴォーカルは昔ミック風に仕上げてるけど、歌い方自体はライヴで歌い慣れたミックだからこれもいまミックか。
どうにも仕上げ過ぎてて制作過程の面白さが伝わってこない。
いや当時ここまで仕上がってたというならそれでいいんですが、違う気がする。

他にもあの曲も入れて欲しかったとかそりゃ思うことはあれど、、、
必殺の"Living In The Heart Of Love"も入ってるし、あれこれアウトテイクを聴いている人は別として、これは十二分に楽しめる内容!!
"Shame Shame Shame"なんて最高!!

ちなみに他のメンバーのインタビューによるとこのレアリティーズのどこかのパートをチャーリーが2021年に入れ直しているはず。
チャーリー最後の録音がここにと。もしかしたら"Start Me Up"レゲエ・バージョンかも。
そんなことを想いながらまた聴いてます。

そして夕方ようやくフィジカルの2CD DXバージョンが届いたので、クリス・キムジーのコメントというか証言がたっぷり読めるライナーを読んでなるほど。
"It's A Lie"の歌詞にはeBayなんて単語も入ってると。 そこまで今風に仕上げ直さんでも(汗)
ということで少なくともここは"いまミック"で確定。
でもならず者DXでの当時の"いまミック"のヴォーカルよりもうまく仕上げてるとは思います、はい。
それこそIt's A Lieじゃねーかとは言いません(笑)

いやこれこそがミックの哲学であって、ただの蔵出しじゃなくていまも現役なんだという意思表示なのかもですね。。


ちなみに今回テイラーがギターとしてクレジットされてる曲は"Come To The Ball"と"Fast Talking, Slow Walking"のみ。
"Drift Away"にはロニーのギターが今回オーバーダブされていると思いますが、ギターにテイラーがクレジットされていない。
"Drift Away"でのテイラーのギターは全部消されてるわけではないと思うんですけど、いないのか??


●『Still Life: Wembley Stadium 1982
2日目の6/26のようだけど(全曲聴き比べはやってない)、まぁ音はそれなり。
ラフミックスをよくぞここまで整えて仕上げてくれましたという感じだけどこれはもちろん嬉しい。
"She's So Cold"の例の冒頭に編集があるのは残念だったりもすれど、(訂正:10/24にヴォーカル聴きおこしをやったら、"She's So Cold"は完全に6/25でした。)
もしかしたらチャーリーが裏に入っちゃってどうしようもなくなった迷走イントロは、チャーリーが亡くなった後に世に出すことはやめておこうと配慮したのかもしれないと、チャーリーを偲んでそんなことを考えるのもまた一興かと。

という感じですが、まぁフィジカル・リリースを楽しみに待つことにします。

 


↓"Start Me Up"イントロ7秒間の波形


 

 

 

"Troubles A' Comin" 公開 - 2021/9/30

 

Tattoo You拡大盤リリースに伴う、発掘新曲 "Troubles A' Comin" が公開!!
今年ブートでリークしたFully Finished Studio Outtakesに収録されていたものとはまったく違うバージョン!
ヴォーカルはいまミックっぽいですけど。そしてロニーのいまギターも加わってますね。

リリックビデオにはチャーリーもたくさん出てきます。
ところでリリックビデオを最初観たときに、曲名は"Troubles A' Comin"なのか、リリックビデオの中に書かれている"Trouble's A Comin'"なのかどっちやねんと思ったりますが、その後リリックビデオはアドレスを変えて再アップされましたが、今度はビデオの中の歌詞も"Troubles A' Comin"に修正されていました(笑)
ちなみにオリジナルのChi-Litesの曲名は"Troubles A' Coming"のようです。

Troubles A' Comin





ハイレゾもリリース。
https://mora.jp/package/43000006/00602438693351/
https://www.e-onkyo.com/music/album/uml00602438693351/

クレジット
The Rolling Stones [Main Artist], The Glimmer Twins [Producer]
Chris Kimsey [Studio Personnel], Chris Kimsey [Engineer]
Barry Sage [Studio Personnel], Barry Sage [Asst. Recording Engineer]

Mick Jagger [Associated Performer], Mick Jagger [Vocals]
Keith Richards [Associated Performer], Keith Richards [Electric Guitar]
Ronnie Wood [Associated Performer], Ronnie Wood [Electric Guitar]
Charlie Watts [Associated Performer], Charlie Watts [Drums]
Bill Wyman [Associated Performer], Bill Wyman [Bass]

Stephen Marcussen [Studio Personnel], Stephen Marcussen [Mastering Engineer]
Stewart Whitmore [Studio Personnel], Stewart Whitmore [Mastering Engineer]
Eugene Record [Composer Lyricist]

 

 

 

"Living In The Heart Of Love" PV公開 - 2021/9/22

 

チャーリー逝去という悲報によっておそらく公開が遅れていたPVが、日本時間の9/23の2時に"Living In The Heart Of Love"のPVがプレミア公開。
GHSからの"Criss Cross"でもそうでしたが、LGBTを意識したというかそういう作品です。

Living In The Heart Of Love

 

 

 

 

追加収録曲たち - 2021/8/21

 

"Living In The Heart Of Love"、もう100回以上聴きましたので、今回 DX/SDX に収録される曲についてをば。
なお、アウトテイクはそれぞれYouTubeなどで聴くこともできるかと思います。

Lost & Found: Rarities

もともと『TATTOO YOU』自体が過去の録音を元に作られたので、アウトテイクもIORRからSOME GIRLS、さらにはエモレスとまちまちですが、ブートで知られているものを列挙します。レコーディングデータは諸説あるものの、NicoのComplete Worksから。

 1. Living In The Heart Of Love

 19740208-0303 Musicland Studios, Munich, West-Germany + 2021spring RAK Studios, London

マニアには『LONELY AT THE TOP』のオープニングを飾ったナンバーとして知られた曲で、いわゆるIORR制作期のもので、今回の先行シングル。
昔は"
Living In A Harder World"や"Living Is The Harder Love"と呼ばれたりも。
そして後年ミックがヴォーカルを録り直したversionが2021年初頭に彗星のごとく登場した『FULLY FINISHED STUDIO OUTTAKES』(以下『FFSO』)に収録されていましたが、先行リリースされたのは、その入れ直しではなくオリジナルのパワフルなヴォーカル・ヴァージョンがベース。2021年のスタジオワークにてロニーのギターが追加されています。2:22で妙に浮いて聴こえるミックの"ンハッ"は当時のものではダブルヴォーカルだったり目立たなくなってたりしましたが、そこは今回妙にクッキリハッキリになってたりして、個人的にはそこだけは気に入りませんが、ほんとに嬉しいリリース(笑) 
 

 2. Fiji Jim

 19771010-1215 Pathé Marconi Studios, Boulogne Billancourt(near Paris), France

古くは『ACCIDENT WILL HAPPEN』や『PARIS OUTTAKES』などで知られたSOME GIRLS制作期のアウトテイク。
そこではいかにも未完成のテイクでしたが、『FFSO』には『SHEEP-DIP-BLUES』(DAC-104)収録のver.IIで加わっていたイントロのギターはオミットしつつ、ヴォーカルやギターにピアノも追加され、遂に別次元の高音質でこれが完成形かと興味深いものが収録されました。今回、おそらくその『FFSO』バージョンが収録されるのではと。 
 

 3. Troubles A' Comin

 19790122-0212 Compass Point Studios, Nassau, Bahamas

もともと『THE PAIN OF LOVE』(DAC-107)での"Break Away"や、『ALL MIXED UP』(DAC-111)での"Chain-Reaction-Groove"というタイトルで、ほとんどヴォーカルが聴こえないデモ音源のみが出回っていた曲。それが『FFSO』にはしっかりヴォーカル入りで素晴らしい音質の完成バージョンが収録されて驚いた曲。やはりFFSOはストーンズサイドのアウトテイク収集作業から漏れ出たものか。
(追記) No Filter 2021ツアー開幕に先立って2021/9/20に行われたプライベート・ショーでこの曲をライヴ初披露した際に、ミックがMCで"シャイ・ライツの"と言っていて、ハテナ?と。 これ、The Chi-Litesが1970年にリリースした"Troubles A' Comin"のカヴァーだったんですね!
 

 4. Shame Shame Shame

 19771010-1215 Pathé Marconi Studios, Boulogne Billancourt(near Paris), France

Jimmy Reedのカヴァー。以前は1978年制作と言われてもいたSOME GIRLS制作期のアウトテイクで、『PARIS RESULTS』関連でお馴染み。
1997年のBridges To Babylonツアー開幕前のシカゴはダブル・ドアーでのウォームアップ・ギグでライヴ演奏もされています。
なお、1975年のロッテルダムのBlack And Blueセッションでは同名別曲が演奏されていますが、今回のリリースインフォにJimmy Reedのカヴァーと明記されているのでそちらではありません。
 

 5. Drift Away

 19740208-0303 Musicland Studios, Munich, West-Germany

カントリーのMentor Williamsが70年に書いた曲で、Dobie Grayによって73年に大ヒットを記録した名曲。
LONELY AT THE TOP』でver1、さらには『ACETATES』(MBCD 045)で超高音質でver.2を聴くことができたカヴァーソングで、こういうのが聴けるからブートはやめられないとマニアの心をつかんで離さなかった曲が遂にオフィシャル化とは涙もの。ピアノにニッキー・ホプキンス、オルガンにビリー・プレストンが参加。
なお、上記ミュンヘンでのver1の録音の後、19740410-0415 Stargroves (MJ's house) と 19740520-0525 Island Recording Studios, Londonにて、オルガン・パートが録り直されたver2が録音されています。
 

 6. It's A Lie

 19790610-1019 Pathe Marconi Studios, Paris

OBRの『PARIS RESULTS VOL.2』(OBR 305-CD-016)でver.1、そしてイントロにハープが入ったver.2がこれまたOBRの『BIRD'S VAULT VOL.2』(OBR 93 CD 038)や『ALL ABOUT YOU』(DAC-187)でラフバージョンが登場した曲。それがこれまた『FFSO』ではぐっと完成形に近づき、イントロのハープは減ってピアノも加わり音質も格段に向上したバージョンが登場。今回そちらが登場か。
 

 7. Come To The Ball

 19721125-1221 Dynamic Sounds Studios, Kingston, Jamaica & 19730127-0205 Village Recorders, Los Angeles

今回のリリースで唯一これまで世に出たことがないと言われている曲。
しかしながらおそらく"Gangster's Moll"や"Gangster's Maul"と呼ばれたりもした、『LONELY AT THE TOP』などで有名なエモレス期のアウトテイクの歌詞とタイトルを変えたものと思われ、おそらく今回初めて聴くことになるであろうバージョン。全部いまミックのヴォーカルだったらどうしよう(笑)
なお、"Gangster's Moll"はその後ミックの『PRIMITIVE COOL』用にミックのソロメンバーでも収録されています。 

(更新)しかーし!リリースされてみればこの曲は予想を裏切り、"Gangster's Moll"ではなく、"Windmill"だったのです。
"Windmill"は山羊制作時の72年ジャマイカで録音され、73年にスライドが加えられたインスト曲。それに2021年にミックが歌を入れたものがリリースされたのでした。
 

 8. Fast Talking Slow Walking

 19740208-0303 Musicland Studios, Munich, West-Germany

モノラルながら『COULD YOU WALK ON THE WATER?』(VGP-027)や『FAST TALKING』(VGP-237)でお馴染みだったIORR期のアウトテイク。
それがこれまた『FFSO』では見事なステレオで、冒頭の歌いだしからして違ってワウが多く入り、以降もちょこちょこ違うver.IIが登場。味わい深く耳についたら離れない佳作。
なお、昔は72年にジャマイカで録音されたというのが定説でホフマンの著作でもそう紹介されていましたが、最新の説ではどうやら74年のよう。

 9. Start Me Up (Early Version)

 19771010-1215 Pathé Marconi Studios, Boulogne Billancourt(near Paris), France

"Start Me Up"のアーリーヴァージョンとなれば当初はレゲエ調だったことで知られる"Never Stop"のことかと。
ところがこの"Never Stop"、意外にメジャーな作品には収録されておらず、入手しやすいところではDACの『PAIN OF LOVE』(DAC-107)。他にVGPの『L.A. FOG』(VGP-277)やRattlesnakeの『TATTOO TOO』(RS071/73)などにも収録されていますが、ピッチが速すぎ。
この曲は昔から75年にミュンヘンで録音されたとされていましたが、Nicoのサイトによると1977年と記載されており、最新の研究ではそうなっているようです。
とはいえ75年ミュンヘン説を信じたいところですが、、、
 

といった感じですが、こうしてみるとやはり『LONELY AT THE TOP』は秀作だったなと。
そして『FULLY FINISHED STUDIO OUTTAKES』おそるべし。

    

 

Still Life: Wembley Stadium 1982

SDXに付属するのはライヴ盤!こんなものがつくとは驚きですが、何と82ウェンブリースタジアムの完全盤のよう!!
ウェンブリー・スタジアムでは1982/6/25と6/26の2日間、ロンドン凱旋コンサートを行っており、今回のはそのいずれなのか、それともミックスなのかは不明。

ブートでは6/25はLHもしくはDACの
MAKE THE WORLD GO 'ROUND』にて隠密音源はCD化もされています。
このタイトルは今回めでたく初のオフィシャル化となる"Chantilly Lace"から。

6/26の方はビデオ落としの不完全盤ながら『ONE DAY IN JUNE』にてモノラルSB音源がLP化されており、そのアナログ起こしがCD化もされています。
この日の"She's So Cold"は最初噛み合わずグダグダですが、これがオフィシャル・リリースされたら面白い(笑)
そのチャーリーが裏で入ってしまう"She's So Cold"の映像はYouTubeで確認できます(笑)
ということで6/25か26のいずれの日になるのかわかりませんが、楽しみです!!

     

 

 

 

TATTOO YOU続々!! - 2021/8/19 part4

 

10/22発売の『TATTOO YOU / 刺青の男』40周年版、アマゾンにも登場!
ただし音源のみの作品には値下げはないものと。そしてキャンセル不可のものもあるので要注意! 

輸入盤日本仕様(一部日本盤)

 


 

刺青の男[1CD] ← 2750@amazon.jp
1CD UICY-16025
2021年リマスター
英文解説翻訳付/歌詞対訳付  SHM-CD仕様


 

刺青の男[2CD DX] ← 3960@amazon.jp
2CDデラックス UICY-16023/4
CD1:『刺青の男』2021年リマスター
CD2:『ロスト&ファウンド:レアリティーズ』9曲の未発表トラック
20ページ・ブックレット
英文解説翻訳付/歌詞対訳付  SHM-CD仕様
 


 

刺青の男[4CD + LP SDX] ← 20350@amazon.jp
スーパー・デラックス4CDボックス・セット<輸入国内仕様/完全生産限定盤> UICY-79756
CD1:『刺青の男』2021年リマスター
CD2:『ロスト&ファウンド:レアリティーズ』9曲の未発表トラック
CD3:『スティル・ライフ(ウェンブリー・スタジアム1982)』
CD4:『スティル・ライフ(ウェンブリー・スタジアム1982)』
LP:ボーナス・ピクチャー・ディスク
124ページ豪華ブックレット付
レンチキュラー・アート
<日本盤のみ> 英文解説翻訳付/歌詞対訳付 SHM-CD仕様
1983年公開の映画『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』日本版パンフレットのミニチュア・レプリカ付
 


 

『刺青の男』[5LP SDX] ← 22000@amazon.jp
スーパー・デラックス5LPボックス・セット<直輸入仕様/完全生産限定盤> UIJY-75210/4
LP1:『刺青の男』2021年リマスター 
LP2:『ロスト&ファウンド:レアリティーズ』9曲の未発表トラック
LP3:『スティル・ライフ(ウェンブリー・スタジアム1982)』
LP4:『スティル・ライフ(ウェンブリー・スタジアム1982)』
124ページ豪華ブックレット付
レンチキュラー・アート
<日本盤のみ> 英文解説翻訳/歌詞対訳付

 

輸入盤

 


 

 『TATTOO YOU』[2LP] ← 4454@amazon.jp
  輸入盤
LP1:『刺青の男』2021年リマスター
LP2:『ロスト&ファウンド:レアリティーズ』9曲の未発表トラック
 


 

 『TATTOO YOU』[4CD + LP SDX] ← 18105@amazon.jp
スーパー・デラックス4CDボックス・セット
CD1:『刺青の男』2021年リマスター
CD2:『ロスト&ファウンド:レアリティーズ』9曲の未発表トラック
CD3:『スティル・ライフ(ウェンブリー・スタジアム1982)』
CD4:『スティル・ライフ(ウェンブリー・スタジアム1982)』
LP:ボーナス・ピクチャー・ディスク
124ページ豪華ブックレット付
レンチキュラー・アート
 


 

 『TATTOO YOU』[5LP SDX] ← 21795@amazon.jp
スーパー・デラックス5LPボックス・セット
LP1:『刺青の男』2021年リマスター 
LP2:『ロスト&ファウンド:レアリティーズ』9曲の未発表トラック
LP3:『スティル・ライフ(ウェンブリー・スタジアム1982)』
LP4:『スティル・ライフ(ウェンブリー・スタジアム1982)』
124ページ豪華ブックレット付
レンチキュラー・アート

アマゾンにはもまだ各種輸入盤も出てくるでしょうが、いまのところ↑の感じ。

その他の↓はオフィシャルストアにて!
4CD+LP SDXについてるピクチャーディスクの単体もあります。
https://therollingstonesshop.co.uk/ 

  


しかし今回予想外のウェンブリーにはたまげた。
こりゃもしかしたら、エルモカンボは『LOVE YOU LIVE』じゃなくて『BLACK AND BLUE』へのキラーボーナスとして出てきたりして?
そして『LOVE YOU LIVE』は『LOVE YOU LIVE』で、パリ76映像とカップリングして、モカンボとパリ76という売れ筋をわけてくるとか?
考えすぎかな?(笑)
 

 

 

 

Living In The Heart Of Love 公開!! - 2021/8/19 part3

 

早速公開されたのは冒頭に叫び声入り!

FULLY FINISHED STUDIO OUTTAKES』で聴かれた後年ミックが入れ直したのとは違う、74年バージョンがベースだ!
このヴァージョンじゃなかったらショックだよなーと思ってたのでめちゃ嬉しい!!!!

とはいえ『LONELY AT THE TOP』のともちょっと違ってるけど!
途中1:20あたりからとか3分あたりのギターも加わってますね。 そしてキースのコーラスがちょっと抑えられてます(笑)
あとミックの2:22で妙に浮いて聴こえる"ンハッ"は当時のものではダブルヴォーカルだったり目立たなくなってたりしましたが、そこはクッキリハッキリになってたりも。(そこだけは気に入りませんが・笑)


The Rolling Stones "Living In The Heart Of Love" (From Tattoo You 2021)


そしてハイレゾ(とはいえ24bit/44.1kHz)を購入して、
延々1時間以上リピートして聴いてフィーバー状態。
mora 
https://mora.jp/package/43000006/00602438693290/
e-onkyo 
https://www.e-onkyo.com/music/album/uml00602438693290/

世界中のストーンズ・ファンがいまこれをリピートで聴いてるんだ!
と思うと胸熱状態でした(笑)

 


そしてはい、繰り返しになりますが、
後年ミックが入れ直したのとは違う、74年バージョンがベース!

そう、8/18のところで一抹の不安がと書いたのはこのことだったのです。

あの『FULLY FINISHED STUDIO OUTTAKES』で初めて世に出たテイクの"Living In The Heart Of Love"のミックのヴォーカルは、皆さんご存知の通り、名盤『LONELY AT THE TOP』でよく知られたオリジナルのテイクのではなく、後入れテイクでした。

しかーし!そのミックの後入れは気に入ってなかったわたくし!
(これFFSOの紹介に書いているとおり)

ところがLHの『FULLY FINISHED STUDIO OUTTAKES』のインフォには、

> 名盤『LONELY AT THE TOP』の冒頭を飾る未発表曲としてマニアにはお馴染みですが、
> ここでは後年のミックが歌を入れ直したバージョンが。
> よって声質や歌い方がまるで違い、その作業は94年説が上がっていますが、
> ミックの声質から判断すると『TATTOO YOU』におけるアウトテイク再利用時に
> 行われたのだと推測されますがいかかでしょう。

と書かれていたのです。

この一文が引っ掛かっていたわたくし、今回リリースされるのはもしかしてこっち?
と気になってたのです。

ほら、『BRUSSELS AFFAIR』でも広く知られたブリュッセルの出来のいい方の1stじゃなくて、初登場で出来がいいわけじゃない2ndから一杯いれたり、『SOME GIRLS』DXでも"We Had It All"はお馴染みのじゃなくて決して優れてるとは思わない別の未ブート化テイクをチョイスしてたりと、そっちじゃなくていいのに!というのが選ばれているきらいがあったので。

とまぁそんな不安があったんですが、蓋を開けたらいきなりのあの叫び声!

これでもうすっかり舞い上がってしまったわたくしでした(笑)


※ 10/1に公開されたAppleの
Zane Loweとのミックのインタビューで、ロニーのギターは新たに入れてるけど、ヴォーカルの入れ直しやオーダーダブはしていないと話しています。

ちなみにハイレゾのe-onkyoでのクレジットは以下のとおりで、ミック・テイラーはやはりクレジットされていません(笑)

 

Lyrics by frtylicks on IORR

Living in the heart of love
Living in the heart of love
Living in the heart of love
Living in the heart of love

Friends don't laugh
My friends don't cheat
Say I might get all kinds of diseases
I may suffer
Ooh I sigh
Cause I never get to sleep at night

Living in the heart of love
Living in the heart of love
Living is the power of love
Loving is the power to live

I'm trying so hard to be your baby
I'm trying so hard to be your lover
I'm trying so hard to be your baby
I'm trying so hard

Living, yeah! Living yeah!

Living is a part of love
Living without a love

You can keep your gold
and keep your treasure
I was only born just to give you pleasure
Loving is a living
much more funny
your wasting your time, boy
balling up your money
I've got the patience of Job, little girl
I ain't waiting for the sky to fall
I play it dirty, I play it clean
I've been down, I've been mean
oh yeah!

I'm working so hard to be your baby
I'm working so hard to be your lover
I'm working so hard to be your baby
I work so hard!
yeah! I work so hard!


Uh hu


Living in the heart of love
Living in the heart of love
Living in the heart of love
Living is life enough

Living, yeah! Living, yeah!
Living, oh! Living, yeah!


Living in the heart of love
Living in the heart of love
Living in the heart of love
Living in the heart of love
Living, yeah!
Living, yeah!

Living is the power of love
Loving is the power to live
Living is the power of love
Loving is the power to live
Living is the power of love
Loving is the power to live

The Rolling Stones [Main Artist], The Glimmer Twins [Producer],
Andy Johns [Studio Personnel], Andy Johns [Engineer],
Keith Harwood [Studio Personnel], Keith Harwood [Asst. Recording Engineer],

Mick Jagger [Associated Performer], Mick Jagger [Vocals], Mick Jagger [Background Vocalist], Mick Jagger [Composer Lyricist],
Keith Richards [Associated Performer], Keith Richards [Electric Guitar], Keith Richards [Background Vocalist], Keith Richards [Composer Lyricist],
Charlie Watts [Associated Performer], Charlie Watts [Drums],
Bill Wyman [Associated Performer], Bill Wyman [Bass],
Nicky Hopkins [Associated Performer], Nicky Hopkins [Piano],

Mark 'Spike' Stent [Studio Personnel], Mark 'Spike' Stent [Mixer],
Stephen Marcussen [Studio Personnel], Stephen Marcussen [Mastering Engineer],
Stewart Whitmore [Studio Personnel], Stewart Whitmore [Mastering Engineer]

 

 

 

 

Tattoo You 40周年記念盤発表!! - 2021/8/19 part2


日本時間で8/19の10pm、いよいよ発表!!

ところがこの日はたまたま帰宅が9pmを回ってしまい、
夕食もそっちのけでPCに張りつきましたが、22時!!

キターーーーーーー――――!!! 
ウェンブリー、マジだった!!!!!!
こりゃ正真正銘Super Deluxe!!!!!
えらいこっちゃーーーーーー !!!!!!

 10/22発売!! 



 


Lost & Found: Rarities
1. Living In The Heart Of Love
2. Fiji Jim
3. Troubles A' Comin
4. Shame Shame Shame
5. Drift Away
6. It's A Lie
7. Come To The Ball
8. Fast Talking Slow Walking
9. Start Me Up (Early Version)

Still Life: Wembley Stadium 1982
01. Under My Thumb
02. When The Whip Comes Down
03. Let's Spend The Night Together
04. Shattered
05. Neighbours
06. Black Limousine
07. Just My Imagination (Running Away With Me)
08. Twenty Flight Rock
09. Going To A Go Go
10. Chantilly Lace
11. Let Me Go
12. Time Is On My Side
13. Beast Of Burden
14. Let It Bleed


15. You Can't Always Get What You Want
16. Band Introductions

17. Little T&A
18. Tumbling Dice
19. She's So Cold
20. Hang Fire
21. Miss You
22. Honky Tonk Women
23. Brown Sugar
24. Start Me Up
25. Jumpin' Jack Flash
26. (I Can't Get No) Satisfaction

 https://therollingstonesshop.com/
https://store.digitalstores.co.uk/rollingstones/



 


日本のストーンズオフィシャルのユニバのサイトにも続々!
でも今回は日本のみのボートラはなく、4CDバージョンにミニチュアパンフと。レプリカなどいらんけど(笑)

https://www.universal-music.co.jp/rolling-stones/news/2021-08-19/

 

  

 

Tattoo You DX 発表間近!! - 2021/8/19 part1


日本時間で8/18の2amに、8/19の10pmに情報解禁と発表されまして、「はいそうですか」 とおとなしく待ってるわけもないわたくし(笑)

8/18の夜には、フライング情報をうっかり載せてるレコ屋さんとかDLサイトとかないか、日付とかタイトルとかアドレス直入力をあちこちで試してみたり(笑)
とはいえ、さすがにそんなどんくさいサイトがすんなり見つかるわけもなかったわけですが、、、

日本時間の8/19のお昼になるとやはりそうしたサイトが現れたようで、お昼休みにスマホでIORRを覗くとガンガン詳細情報が(笑)

そこにはアウトテイク9曲のタイトルどころか、なんとなんと!Wembley82の3LPなんてのも!!!

マジですかぁ~???

  

 

Tattoo You DXがくるぞ~!! - 2021/8/18


日本時間で8/18 AM 2時、ストーンズオフィシャルがSNSに発信を。
https://twitter.com/RollingStones/status/1427677838384242695

Which would you get?
Thursday 2pm BST / 9AM EST…
https://RollingStones.lnk.to/TattooFlashSo










・・・ふむふむ、木曜日のイギリス時間の2pmってことは日本時間の10pm!
明日8/19の日本時間10pmに『TATTOO YOU DX』の発表のようです!!

そしてチラシ(ご丁寧に折り目もある)にある黒塗りのタイトルは、
 Come To The Ball (Gangster's Moll)
 Living In The Heart Of Love
 Trouble's A Coming
ですね!!(後にどうやらTroubles A' Cominが正しいタイトルのようだと)

ついに"Living In The Heart Of Love"が!!!!!
そして昔からブートで"Gangster's Moll"としてお馴染みだった曲も!

いやしかし前者はIORR、後者エモレスのアウトテイクとして知られてたりしますが、細かいことはいい(笑)

さらに2021年に飛び出したびっくらのアウトテイク『FULLY FINISHED SUTUDIO OUTTAKES』に、それまで "Break Away"や "Chain-Reaction-Groove"としてほぼヴォーカルなしのデモの曲のみが知られていた曲が、いきなりミックのヴォーカルも入ってほぼ完成形で収録されて驚いた"Trouble's A Coming"と。

ただこのとき、わたしはある曲に一抹の不安を覚えていたのです。。。
(つづく)

 

 

Tattoo You DXっすか? - 2021/7/17


ロンドン西部に新しい家を購入したロニーが、英国の新聞『The Times』のインタビューで興味深い発言を。

 「先週、ここでミック・ジャガーに会ったんだ。昨日はロッドとケニーと一緒だったよ。
  俺とミックは『TATTOO YOU』の40周年拡大版リリースのために9曲作業したんだ。
  ロッドとケニーとはフェイセズの新しい音楽をレコーディングしている。
  俺はこの2週間、素晴らしいロック・プロジェクトの最前列にいるってわけさ」
https://www.thetimes.co.uk/article/ronnie-wood-what-having-cancer-has-taught-me-6pt7qqj25 (登録しないと全部は読めませんが)

また、2017年に肺がんと闘い一部を切除した後、今年小細胞がんが見つかり治療をしたロニーですが、双子ちゃんのためにコロナ禍の日々を毎日大切に暮らしているそうな。
そして2019年に心臓手術を行ったミックとも健康について語り合ったと。
もうオーバー70なんですからそりゃそうですよね(笑)

その他もいろいろ語っていますが、『TATTOO YOU』40周年リリースと!

このニュースの数日前、ユーロ2020(東京2020が呼び名そのままと同じく、一年延期で開催されたサッカー欧州選手権)の準決勝、イングランドがデンマークを破った試合にミックがイングランドの応援にウェンブリー・スタジアムに駆け付けていたというニュースで、ミックがフランスから入国後10日間の自己隔離というルールを破ったとか、2010年のW杯以来、ミックが応援する方ばかり負けていた『ミックの呪い』がついに晴れたというニュースの中に、ミックはロンドンに『TATTOO YOU』拡大版の作業のために帰国したと書かれている記事もありましたが、ロニーが発言したなら間違いない!

そもそも過去録音を使って仕上げた作品なので40周年といってもという気がしますが、アウトテイクでもお馴染みだったものも出てくるでしょうねー!
こりゃ楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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