episode 9 - 3

 

50 & Counting London - 2012/11/26


復活ライヴ初日の翌朝はまずは新聞

テクテクと表に買いに出かけ、手に入れたのは右の4紙、The Sun、Daily Mail、The Times、Daily Telegraph。
ミックの帽子と、やる予定だったのに時間切れでやらなかったけど Satisfaction とをかけた"Hatisfaction"といった見出しなど。
好意的な特集ページを組んだThe Sun、Daily Mail、The Timesと違うのがDaily Telegraph。

一面に、ミックがスタンド上方のお客さんに向かって"安い席のみんなはどう?"とジョークを言ったが問題はそこが安くはなかったということだ、と。
はい、この発言には会場内でもブ〜イングも起きました(笑)
さらに高価格により売れ残ったシートについてもあれこれ。
他にもいろんな新聞があったと掲示板でも教えていただきましたが、それらは買い損ねました(笑)

あとBBC Newsでは初日のライヴから "Get Off Of My Cloud" の映像が流れてました。

 

さて、無事初日を堪能できたということで相方さんのお腹の具合も治って一安心。
ということでロンドンぶらりの旅。今回のロンドン滞在は長い。ライヴ2日目までは中3日もある。でも遠出をするほどの計画性もなく、ライヴ翌日はまずはカムデンに。

地下鉄もいいけど、今回はオイスターカードを買ったので、乗っても乗っても一日の利用料は上限つき。
ということでTubeもバスもがんがん乗っちゃおうと、この日も景色が見えるバスにトライ。
これまた2階最前列に座れて気持ちいい!バスがどこを走ってるかわからなくなっても、いまはスマホからマップで現在地もわかるし便利便利!
と調子に乗ってカムデンに向かうも、どうやら最寄りのバス停よりちょいと手前で降りてしまい、最後は徒歩で到着(だめじゃん・笑)

そうして到着したカムデンにもゴリラはいた!(笑)
もうね、このゴリラも何度も見てるうちに可愛く思えるようになっちゃいましたよ(笑)
ただ、この看板と一緒に写真に納まりたいと思うほど可愛いとは思わなかった(笑)

さて、カムデンもレコード屋さんはもうすっかり減っちゃったけど、まずはレザー・コートの House of Leather に。

ここは観光客向けのお店だけど、今まで99年のウェンブリー・スタジアム、03年のウェンブリー・アリーナ、そして06年のトゥイッケナムと、慌しい弾丸だった07年のO2アリーナを除いて合計4着買ってる。そのうち2着は諸事情によりだめにしたんだけど、やっぱ安いと思う、多分(笑)
てなわけで今回も買う気満々、相方さんといろいろ悩みつつも相方さんのとあわせて2着購入。
わたしは前日にベロのライダースジャケットを買ったばかりだったけど、それは普段は着れないし(笑)
でもわたしのはちょっと袖の長さの手直しが必要。今回はちょっと滞在が長いのをいいことに、明後日また取りに来ることに。
ちなみに出国のときにVAT還付申請をすれば税金も返ってくるので、支払い時にはその書類のお願いも忘れずに。

あとは小物やアクセサリーを見たりしながらブラブラ買い物。

いきなりレコード屋さんに行ったりしないのが、相方さんと円滑に旅をする秘訣(笑)

ということでふらりと辿り着いたレコ屋さんはずいぶん小さなお店だったけど、店内には60年代のストーンズがガンガン。
こりゃいいねと気分をよくし、日本で見かけてもスルーしてたけどロンドンで買うならと、
80年に再発された1stのドイツ盤THE ROLLING STONES(6.21695)のポスターつきと、72年にリリースされた編集盤ROCK'N' ROLLING STONES(SKL 5149)をゲット。
なぜかほんとの日本のEmpress Valleyのちょい昔のCDが何枚もあったけど(笑)

その後カムデンによくある出店で中華をチョイスして、テーブルに陣取りランチ。
ここは鳩がいっぱい。こぼしたライスに群がる鳩。でもこいつら恩知らずもいいところで、テーブルの上でも平気で糞をする(笑)

    


そんなこんなでブラブラしたあと、夜は初日をご一緒したお仲間さん達とビルのレストラン STICKY FINGERS に。

すると日本RSFCの池田会長やFCツアーでいらっしゃった皆さんなども。やはりみんな考えることは同じなのだ(笑)
しかしこの日は火曜日なのにお店はかなり混んでる。やはり世界のストーンズファンも考えることは同じなのだ(笑)

いやいや前もって予約しててよかった。
でも混んでるせいか、ちゃんとそれぞれがディナーを頼まないと追い出すわよと、ウェイトレスにおどされる(笑)
ならばとまずは大皿を頼んで、メニューを見ながらここのは量が多いからどうしようかねぇ〜?なんて延々やりながら飲み物だけはガンガン頼んでたら見逃してくれたみたい(笑)
ということで池田会長や皆さんと楽しい食事。
ストーンズ初日についての話が盛り上がり、と書きたいところだけど、こういう場合はえてして昔話に花が咲くものなんす(笑)

あ、その前に壁にかかったゴールド・ディスクやプラチナ・ディスクのマトやレーベルデザインを眺める変態が2名いましたとさ(笑) ← もちろん相方さんじゃないですよ(爆)
 ↓左の写真提供:その変態さん(笑) 

       


50 & Counting London - 2012/11/27


中日2日目のこの日はグリニッジに。
ここにはアンティーク・マーケットが。
いや、わたしのお目当てはソッチではない。お仲間さん達が復活ライヴ前後に何度も翌日も通いつめたレコ屋さんがあるのだ(笑)

ということで相方さんはアンティーク・マーケットに。わたしはレコ屋と、別行動が出来るナイスな場所(笑)
レコ屋さんは前日までにお仲間さんが荒らした後だしと思ってたけど、「日本から来たんですけど、お仲間さんがここ数日通ってて素晴らしいお店だと紹介してもらったんですよ」と店主に話すと、
「彼らの友達かい?ストーンズだよね?彼らはストーンズだけじゃなくいっぱい買ってくれたよ〜!よし、キミにもサービスしちゃう。毎日補充してるから君にもチャンスがあるし」と(笑)

またまたそんな営業トークを〜、なんて思いつつもさっそくストーンズ・コーナーをあさると、、、

な、な、なんとBobby KeysのソロUK盤を発見!!!しかも極上コンディションでたったの15ポンド!!!

訊けば今日補充したばかりだと!値札が癖のある字だけど95じゃないよね、15だよね?
これ、某さんが一度手放したあとまた探してた盤であ〜る。「ロンドンで見つけられるといいですね〜」なんて冗談で言ってた盤が、いきなり目の前に!しかも15ポンド!(笑)
こりゃわたしは何か持ってる(爆)
CD化されて相場が下がったとはいえ、極上で15ポンドとは信じられない!!いやぁ〜なんて素敵なお店なんでしょう!!
ということで速攻捕獲&自分が持ってるのより綺麗じゃねーか?と思いつつ、同じくストーンズでロンドンにいた某さんに連絡。その日のうちに手渡すことに(笑)

さらに復活ライヴ初日のオープニングを飾った "I Wanna Be Your Man" も綺麗なのを発見!!!これは持ってるけどアップグレードだし何よりメモリアル!!!
他にもNO STONE UNTURNED(SKL 5173)や、"It's Only Rock'n Roll / Through The Lonely Nights" のこれまたアップグレード盤、さらにいろいろ取り出してきて見せてくれた昔のNMEをゲット。
紙物なんかは発行元の旅先で買うから余計に面白いのだ。お会計ではほんとにサービスもしてくれた!

いやぁ〜素晴らしい!絶対また来るぞグリニッジのレコ屋さん!!(笑)

             

そのあとはもうクリスマス・ムードも高まってきているコヴェント・ガーデンをぶらついたあと、Bobby Keysの受け渡しでまたカーナビーのストーンズ・ショップに

するとこの日は貸切りになっててもう入れないぞ〜?どうやらライヴのスポンサーによる貸切りらしく、正装した係員がわれわれ平民を制止(笑)


でもこのセレブな感じ、誰かメンバーでも来ないかねぇ〜?なんて思いながらしばらく待ってみようと外で待ってるうちに、ロンドン観光に来てたドイツ人女性と、初日に撮影したデジカメを一緒に見ながらメアド交換したりと話しこんでると、急にワイワイ騒がしく。

何事かと店内を見るとなんとビルが店内に!!

1時間以上もお店の前に張りついてたのに、不覚にもショップに入る姿を見損ねてしまったぁ〜〜〜!!(笑)
いったいどうやって来たんだろう?
お店の外は一気にデジカメやらスマホを向ける人で騒然。でも「あれ誰だよ?」とでかい声で聞くやつもいる(笑)

   

復活ライヴにゲスト参加したビル、ご機嫌な感じで店内ではサインにも応じてるっぽい。いやぁ〜貴重なシーンを外からとはいえ堪能いたしました(笑)

その後これまたロンドンといえば定番の中華街に。
そしたらこりゃ北京ダックじゃねーだろという北京ダックを出すお店に入ってしまい、事件が勃発したんだけどそれは割愛(笑)

50 & Counting London - 2012/11/28


11/28、もうライヴ明け3日目、さらにロンドン滞在5日目。そして翌日はまたライヴである。ゆっくりできるのは今日が最後。

でもこんなに余裕のある旅はしたことないからかえって無計画、何をしたもんかと悩む(笑)

時間はたっぷりあるからブライアンのお墓参りでもと思ったけど、だらだらしすぎてホテルを出るのも遅くなり、結局またブラブラすることに。
でもいま考えればもったいないことした。やっぱりチェルトナムやダートフォードに行くんだった!

ということでハイドパークを散歩して突っ切り、ハード・ロック・カフェに。

       

ストーンズ・コーナーもあったけど、他のお客さんが座ってたから遠景のみ。 右の写真の柱の奥がストーンズ・コーナーだった。
しかしさすがはアメリカンなお店、お腹いっぱい(笑)

そしてまたもやカーナビーに。もう何度目なのだ!(爆)
すると昨日訪れたビルが89年の写真にサインをしてた!  Love Billy Wyman. "I Was Here" 、さらに1/200 とナンバリング。ナンバリングはシャレだろう(笑)
その壁ごと、そして綺麗なディスプレイごと持って帰りたいわーとよだれ(笑)

             

いやしかしお昼も遅めでお腹いっぱいになっちゃったし、もう夜はどうしたもんか状態(笑)
結局ウォータールー駅でサンドウィッチを買い、天気もイマイチでウォータールー・サンセットには縁もなく、明日はライヴ2日目だしホテルでおとなしく(笑)

50 & Counting London - 2012/11/29


11/29、いよいよライヴ2日目の朝である。
この日は天気もなかなか。とはいえそんなにいい天気もでもないけど。
そんなわけで朝からLONDON EYEに
以前ロンドンに来たときにはケチって乗らなかったので、今回は早く乗ってみたかったけど天気がイマイチだったので回復を待ってたのだ。
ホテルのすぐ横なので、朝一でチケットだけ買いに行って準備万端で混雑を避けて乗り込む。

           

これがなかなか面白い。
でもね、カプセル内では静かながらもどこに立つかという冷ややかなポジション争いが繰り広げられていたのであります。
最初に撮影した後、わたしはあっさりポジションを譲ったものの、そこからなかなかどかない女性がいて困った(笑)

そんなこんなで一周し終える前に記念撮影コーナーがあるとアナウンス。もうすぐ撮影だからねと聞いて構えるも全然そんな様子もなく、「あれ?」なんて肩をすぼめたらその瞬間にシャッター
あまりのタイミングの悪さに、後ろで座ってた外人さん家族に大ウケ。しかもカメラの位置がわかってなかったのも痛い。
せっかくだから買ったけど、こんど乗るときにはちゃんと脇に立って構えよう(笑)

 ↓ちゃんとカメラを向いてるカップルと違って、右側、見当違いのところを見て肩をすぼめる馬鹿夫婦(笑)

そしてカムデンに行って袖の長さを調整したコートを引き取り、いよいよライヴ2日目、O2アリーナに!!
そうそう、今日のゲストは エリック・クラプトンとフローレンス・ウェルチ のようだ!
前もって知りたくはないんだけど(笑)

episode 9-4 に続く)


Back to episode 9
Go to episode 9-4
Back to Home

inserted by FC2 system